皆さんこんにちは。今日はラッパーのちゃんみなを紹介します。
ちゃんみなのバックグラウンド
ちゃんみなは1998年に生まれ、その後日本、韓国、アメリカを行き来しながら育ちました。語学が堪能で、日本語、韓国語、英語の3か国語を話せるトリリンガルラッパーです。
音楽歴は長く、3歳からバレエやピアノなどを習っており、小学2年生でヒップホップダンスにも興味を持ち始めています。10歳のときには韓国でダンスレッスンを受けていました。
高校生になると、自分で曲を作り始めました。『BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権』にも出場し、ステージの経験も増えてきます。そして、2017年には『未成年』というアルバムでメジャーデビューを果たしました。
彼女は自分のことを「練馬のビヨンセ」と呼んでいますが、それは自分に自信を持っているからではなく、自分に自信がないからだそうです。
曲について
彼女の曲は、キャッチーなメロディとパワフルなラップが特徴です。彼女は、自分の音楽を通じ、女性の自立や自信を訴えるメッセージを発信し続けています。
彼女の歌詞を見ると、自分の経験や思いをストレートに表現したものが多いことに気付きます。自分の弱さや不安を隠さずに歌うことで、聴く人に勇気や希望を与えているのです。
社会的なメッセージや女性のエンパワーメントを訴えるものも多く、「PAIN IS BEAUTY」では、自分の苦しみを乗り越えて美しくなることを歌っています。「I’m a Pop」では、自分のスタイルやジャンルにとらわれないことを表現しています。「Never Grow Up」では、大人になっても夢を追い続けることを語っています。
世界観
音楽だけでなく、ファッションやメイクも個性的です。彼女は、カラフルでポップな衣装やアクセサリーを着用し、髪やメイクも様々に変化させます。
彼女は、自分のファッションやメイクを「自分らしさの表現」と言っています。自分の好きなものを着たり、好きなメイクをすることで、自分の気持ちや考えを正直に伝えることができるそうです。
デビュー以降、自分のスタイルや考え方を大切にし、他人に流されない姿勢を貫いています。自分の音楽を「ちゃんみなワールド」と呼び、その世界観を表現しています。これは、彼女の「自分らしく生きることが一番大事」というメッセージにも表れています。